性感生活コラム:オナホオナニーに有効な工夫のご紹介

2022/10/20
by アダルトグッズ通販 KIYO

壁埋 まり夫


 この記事をお読みの方々であれば、オナホールを使ってオナニーする経験はとっくに経験済みと思いますが、そもそも皆様は「オナホの使い方」というものをどこで身につけたでしょうか。実はオナホを買ってみても、そのパッケージに具体的な使用手順が書いてあるケースというのは非常に稀です。おそらくほとんどのオナホ経験者はネット情報を頼りにしたり、あるいは成功・失敗を含めた使用体験を通じて基本的な使い方を憶えていったのではないでしょうか?

 しかし、基本があるなら工夫もあるのがオナホオナニーの良いところ。ハンドホールを手で持って使い、床オナ式シリーズを床において使う…そんな基本的な使い方とは別に、オナホの気持ち良さを加速させる様々な工夫があるのです。


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 今回は、今までとは一味違う(場合によってはオナホオナニーライフが爆アガリするかもしれない)オナホの使い方の工夫例をお話したいと思います。

 

◆ オナホを固定して自分の腰の動きで楽しむ

 ハンドホールはその名の通り手持ちで使うことでペニスへの刺激を与えられるようになっていますが、ハンドホールを何らかの方法で固定して、自分の腰振り運動で抜き差しする事でも快感は得られます。この方法は、楽な体勢でペニスだけ気持ち良くなる手軽さは失われますが、腰を振れば疑似セックスの感覚で挿入感を楽しめるのが良いところです。

 固定する方法はいろいろあり、丸めた布団の中心の穴にオナホを差し込んでみる、オナホをテーブルの端に置き布ガムテープ数枚を使って固定する、あるいはいっそオナホ固定専用のエアダッチ等を使ってみるといった手段もあります。コツはペニスを押し込む力でオナホが逃げないようにする事です。

 

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◆ オナホを包む

 あなたの手持ちのオナホにも様々なサイズ(太さ)があるはずですが、包んで使ってみたいオナホの直径とちょうど合うぐらいの筒状の物、もしくはハンドタオルやバスタオルといった布類を使って、オナホ全体を包みむという工夫です。ポイントは「ペニスを挿入してもオナホの直径が広がらないようにする」事なので、筒でもタオルでも緩いのは駄目です。

 この工夫を行うとオナホが外側に広がらなくなるため、今までの使用感と比べて締めつけ感が増加し、また内部ディテールの刺激も強くなるという効果があります。特にゆる系や柔らか系のオナホールでは使用感の変化が大きく、ちょっと物足りなかったオナホが圧迫系として生まれ変わる場合もあります。ただし、あまり締め付け過ぎると「圧迫感だけしか感じられない」事になるので、ほどほどの加減をご自身で探ってください。

 なお、標準的なサイズのハンドホールなら、お手元に手頃な筒がない時はコンビニで筒状のポテチ商品を買ってくるのが一番手っ取り早いのでお勧めです。また、底のある筒にオナホを納めるのは意外と難しいので、もしポテチの筒を使うなら底面は切り取りましょう。



 

◆ ローションの濃度を薄めて水っぽくする

 オナホを使う際に必ず必要になるローション。その濃度に正解というものはないですが、オナホに潤滑剤として入れて使う場合「濃ければ濃いほど内部ディテールは感じ取りにくくなる」という点は知っておきたいところです。その一方、ボトル詰めされて売られているローションは基本的に濃い目であるという事実があります。これらの状況から考えると、実は手持ちのオナホが持っている本来の刺激をきちんと感じ取れていない人が意外と多いのではないかと思われます。

 濃すぎるローションは潤滑どころか摩擦抵抗を増やしてしまうため避けるべきですが、適切な濃度にしろと言われてもどれぐらいが良いのか判断するのは難しいですよね。そこでお勧めするのは「まずは2倍の量になるまで希釈する」ところから試す事です。ほとんどのローションは水で2倍に薄めたぐらいでは粘性を失わず、それでいて明らかに流動性が増すのを実感できるはずです。この流動性の高さがオナホ内部の潤滑被膜の薄さに繋がるため、結果としてオナホ内部のディテールを明確に感じ取れるのです。

 ただし、あまりにも多くの水を足して薄くし過ぎた場合、ぬるぬるしていても亀頭等の粘膜に摩擦のダメージが発生するようになります。2倍でも濃い気がするなら、それ以上の希釈はほんの少量ずつ水を足して試してください。


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◆ 内側を温める

 夏が過ぎ徐々に肌寒くなってくると、いざ使おうと思ったオナホもローションもすっかり冷えているという現象が増えてきます。もし、あなたがその冷えたオナホをそのまま使っているのだとしたら…これもせっかくのオナホの気持ち良さを半減させている可能性があるのです。オナホを温めて使うのはズバリ疑似セックス感を得られるのと、温かいところにペニスを突っ込むと気持ち良いという現象があるからです。

 オナホを温める方法はいくつかありますが、重要なのは「オナホは冷めやすい」という事実で、表面的に温めただけではその温度は数十秒も保ちません。お勧めする方法は、風呂桶等に42度程度の熱い湯を注ぎ続け(注ぎ続けないと湯温が下がる)、そこへオナホを10分ほど漬け込んでおくというもので、これならば2分程度まで温かさを感じながら使うことができます。もちろん投入するローションも温めておけばより良いですね。

 なお、電子レンジによるオナホの加熱は、温め過ぎによって本当に火傷を負う温度に達する危険性や、高温になったオナホが溶けて壊れる危険性があるため推奨していません。42度の湯による湯煎であれば、それ以上の温度で火傷する心配もありません。温かいオナホへ突っ込んだ瞬間の震えるような心地よさは、温める手間を忘れさせるぐらいです。


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◆ ペニスの皮を突っ張らせる

 日本人男性の60%~70%は仮性包茎と言われており、つまり多くの人は勃起した状態でも皮がたるんで余っているという事になるのですが、オナホを使う際この余った皮がオナホと一緒に動いてしまうために「オナホを動かしている割には、擦れる刺激が物足りない」という現象が発生しています。余った皮はカリ首や亀頭を覆いやすい傾向もあるので、ペニスの特に敏感な部位が皮に隠されてオナホの内部壁面と触れ合う時間が短く、せっかくのオナホの性能を感じ取れない時間が生じているのです。

 これを解消するには、ペニスの皮がオナホに引っ張られて動くのを防ぐ、つまり皮を突っ張らせるのが正解となります。皮を突っ張らせて固定する方法はいくつかあり、

・自分の手で皮を押さえながらオナホを使う

・睾丸を背中方向へ引っ張って皮全体を引き伸ばし、睾丸は両脚で挟んだりテーピングを利用して固定する

・皮を根本へ引っ張る機能を持つコックリングを使う

 等があります。

 この工夫では高刺激系から低刺激系まであらゆるオナホの刺激が増大する可能性がありますが、締め付けや圧迫感が強いオナホの場合には摩擦の刺激が増え過ぎて使用後に痛みが生じる場合もあります。


【皮の調整に】ペ二スリング(コックリング)

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 ローションを入れてペニスを突っ込むだけで気持ち良いというお手軽な快感もオナホの魅力ですが、気持ち良くするためのギミックが詰め込まれた各種オナホの性能を存分に味わいたいなら、ご紹介したような工夫をぜひ一度試して欲しいと思います。なお、余談ですがペニスの皮を突っ張らせる工夫はセックスで得られる快感も増やせるので、遅漏でお悩みの方は改善できるかも知れません。それでは良きオナホエンジョイライフを!


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