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【* ピンクイボマーラ *】

「グッズ」と「エッチ」と「ロマンス」と・・・KIYOのエッチ・ショート・ストーリー。
■第四回 * ピンクイボマーラ *

■■今回のあらすじ■■
遂に自らバイブを購入してしまう玲。さっそくバイブで楽しむ2人…
しかし『早起き』を理由に盛り上がっている途中で行為を中断される玲。
3日間の放置状態で欲求不満になった玲は和行のペ○スを弄びだし…

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■■STORY■■
 
和行が夜のゲームの時間を楽しんでいる。私はその様子を布団の中で眺めている。

「…ここで魔人……来たっ!……よしっ……うぁっ!?なんで??ひぇぇ!!死んだ…」

天使の映像が流れている…ゲームオーバーしてしまったらしい。
力尽きたように布団に倒れこみ、深いため息をつくと

「…あー…もう寝よ……玲、まだ起きてんの?」

「えっ…あ、うん寝るけど…」

「じゃ電気消すぞ。」

枕元のスタンドのスイッチを入れ部屋の電気を消し布団に入った。

「…なんで主人公が攻撃くらうんだ?」

ゲームの興奮が醒めないらしい…
今、言わなければ…そう思うとドキドキしている。まるで愛の告白でもする前みたいに。

「…カズ…」

スタンドのほの明るい照明の中での告白。

「んー?」

「…あの…」

心臓が張り裂けそう…

「なに?」

「あの…えへへ…」

「?なんだよ??」

私の様子がおかしいらしく、少し笑っている。

「う〜んっと…やっぱ、いい…」

ダメ…今日も言えない!

「言いかけて止めるなよ。気持ち悪いだろ…なんだよ?」

もう勇気を出すしかない!!

「あのねっ!グッズを…そのぅ……」

「えっ…あれっ、もしかしてバレちゃってた?」

「???」

「KIYOのグッズだろ?実はまた注文してるんだよな〜でも何かはヒ・ミ・ツ〜」

「そうなの?」

「そうなのって…その話じゃないの?」

「あ〜あはは…私……買っちゃった!」

言っちゃった!!!

「買っちゃった?……え…おまえが?」

「うん…実は少〜し前にね、買ってあったんだけど…なんか言いにくくて…」

「え、えっ!今あるの?」

「うん、私の下着入れのクローゼットの中…」

布団から飛び出しクローゼットを探りグッズ(注:商品名☆ピンクイボマーラ)を取ると宝物を見つけた少年の様な顔をしている。私とグッズを交互に見て

「…おまえ…やらしいなぁ〜バイブなんか買っちゃって〜」

と嬉しそうな顔

「………」

なんだか体が熱くなってくる

「…これってクリ刺激付いてないんだ…イボイボがすごっ」

そう言ってスイッチを入れ

「おっ!動いてるっ…あれ?光ってる…なんだこれ?」

「中心の辺り赤く光るんだよ…」

「……ということは…」

私の布団の中に潜り込むと、布団の中をぼんやり暗闇状態にして

「…光ってるなぁ…ちょっと、お試し。」

いきなりスウェットと下着を脱がされた!

「!ちょっとっ!いきなり、そんな無理!…あっ…」

私の足を広げると股間を舌で舐めだした…

「んっ!」

和行は布団に潜り込んだまま、一番敏感な部分を丹念に押し包むように舐めたりわれ目に添って舌を這わせ舌を出し入れして…どんどん私の息が弾んできて手は布団の端を掴んでいる…

「…玲…すごい濡れてきた…入れてみていい?一応ローション塗っておく。」

「うん…」

一瞬、緊張した。本物のバイブは初めてだし、最初実物を見たときは正直(これ、入るのかな?思ってたより…太い)と思った。
和行はバイブにローションを塗り、入口付近でゆっくりと出し入れして

「…大丈夫か?痛くない?」

「うん…平気…」

素材の柔らかさからなのか入口から少し入った部分でわずかに抵抗があったもののそこを通り過ぎたらズブズブ入ってしまった…

「これ、ちょうどいい所で赤く光ってる…いやらしいな〜アソコ赤く染まってるぞ…」

「やだ…」

バイブのスイッチが入り、私の体内でグルグル回転して動き出す

「あっ!んん…ん…はぁっはぁっ!」

「玲…すごいヒクヒクして咥えこんでるよ…」

「いやっ…あぁっ」

何もかも全て見られている…そう思うと、いっそう淫らな気分が高まって…

「玲、今何時?」

(…こんな時になんで時間なんか!?)そう思いながらも枕元の目覚まし時計をみる

「あぁん!はぁっ…に、2時はん…すぎっ…う…んんっ」

「2時半過ぎ!?マジ?」スイッチは切られ、バイブは取り出された

「俺、明日早出だった!やべぇ、もう寝なきゃ!これ、洗っておく。」

(えぇーーーーーーっ!?)…まだ体は疼いているのにっ…
洗い終えたバイブを急いでクローゼットにしまい、自分の布団に入ってしまった…

「悪いっ続き明日にしよう、じゃおやすみっ!」

そう言うと早々に寝息をたて
…本当に寝てしまった!呆然とし、疼きのおさまらない体をもてあまし(信じらんない…うっそーん!もぉおっ!………でも私も寝なきゃ…)
悶々とした気分のまま、眠ったのか眠れなかったのか分からない状態で朝をむかえた。

翌日。会社でお昼休みを終え午後からの仕事。
私の今の仕事は某カード会社で顧客データの入力などしている。

………………「…さん、きたざわさん…北沢さんっ…」

隣の席の女性が小声で呼んでいる…

「…はっ?」

意識を失っていたらしい…

「北沢さん船こいでた、今リーダーにみつかりそうだったよ…」

ささやき声で伝られた

「あ…ありがと!」

小声でお礼を言う。

(やば〜午前中から眠かったもん、お昼食べたらホント眠いーーー)

思いっきり両腕を上げ、体を伸ばして眠気を振り切る。

(よしっ!この書類の山を入力するのよっ!)カタカタカタカタ

ピンクのふせんの付いた書類が出てきた。
外国人のデータは別枠の意味でピンクのふせんが付けられている。名前から入力する。

(氏名:イボンヌ…フランス人?……ピンクのふせん…イボンヌ、…ピンク、イボ…ピンクイボマーラ………)昨夜の和行とのやりとりを妙に生々しく思い出してしまった。

(あぁっ!なんで、こんな時に!…変な気分になりそう…だめ!仕事に集中しなきゃ)

駄目だと思うと余計に和行の卑猥な言葉や私の体の中で動いていたバイブの記憶が…

(やだ…私、濡れてきた…どうしよう下着…湿ってる気がする…)

「すいませーん!トイレ行って来ます!」
大急ぎでトイレへ駆け込んだ。

個室に入り下着を下ろすと、案の定ぐっしょり湿っていた…

(もう、やだ!あっジーンズまで、ちょっと湿ってるよー。もう!)

トイレットペーパーで叩くように下着の湿り気を取ってみるものの完全には乾かない…

(しょうがないなぁこんなもんか……あぁっ!私ってなんて淫らな女なの…?)

自虐的に考えたら、さらに欲情して股間が熱くなってしまった

(いやーっ、もうっ…仕事に戻らなきゃ!ちょっとゴワゴワするけどペーパーを…)

股間にはさんで下着をあげ、ジーンズをはいた。

悶々とした1日を終え、アパートに帰ると携帯にメールが入っていた。和行からだ

  >今日これから残業。帰り何時か分からないから、食事して先寝てていいよ。

(…ふっ、今日Hは無しなのね……うがー!!私欲求不満になっちゃう!!)

ひとりで食事を済ませ、お風呂に入り、和行の分の布団も敷いて、寝ようとしたら和行が帰ってきた。布団の中から

「おかえりー疲れたでしょ。お風呂沸いてるからね。」

「お!まだ起きてたの?あぁ疲れた…トラブル続出でさ…俺、今日何時間働いてんだ?あ、そうだ明日、あさって位まで残業かもしんない。食事いらないから…」

「…わかった、大変だね…」

(明日、あさって、Hできるのは3日後?残業じゃ仕方がない…あぁっでも体が…)

落ち着かない日々を送り、刺激的な夜から3日目の夜。
バイブをクローゼットから出し1人でスイッチを入れ回転するバイブを眺めていた。
スイッチを止めると、止めた時の頭の部分が異様に曲がってるのが妙に気になった。

(別にまっすぐの状態しておかなきゃいけないって事はないんだろうけど…
なんか、こういうのって気になる。まっすぐにしたいなあ…)

スライドのスイッチを動かしてみる

(…ぐぐっと、ここで止めて…あれ、まだ曲がってる…意外と難しい…んーよしっここで!あーまた曲がって止まっちゃった…………私、何やってるんだろ?…ああ虚しい!…そういえば和行と暮らしだしてから、ひとりHってしてないな…あぁっ!!もう!もう我慢できない!自分で…しちゃおう…!!)

自らの手を乳首に触れようとした、その時!アパートの階段を上って来る足音

(あの足音、和行だ!バイブやばっ!)慌ててバイブをクローゼットにつっこんだ。

「ただいま〜」

「おかえり〜今日、早かったんだね!」

「意外と仕事すんなり終わってさ。あ〜!定時で帰れるって最高〜風呂入っちゃおう!」

既に私は布団に入り和行を待つ。

「あ〜さっぱりしたー今日は爆睡してやる!」

(あれ?Hはナシですか?)

「さて…寝よっと…」

そう言って布団に入ってしまいHの気配もない…

(本気で寝るつもりみたい…疲れてるんだな…あぁでも!…でも!!)

「…カズ、そっち行っていい?」

「…いいけど…いやらしい事しちゃダメ…」

和行の布団に入りこんだ
なにげないフリをして和行のふとももに手をおいた…
そして徐々に私の愛しい部分に手を移動させる

「…玲…いやらしい事しちゃダメって言ったでしょ?」

「大丈夫、大丈夫…何にもしないから…」

どっちが男なんだかわからない

「寝かしつけるだけだからね…」

などと言い訳をして和行の男性自身をジャージの上から優しくなでた

「…!」

ビクっと和行が反応し、少しずつ固くなりだしてきた!
すかさずトランクスの中に手を入れ固くなりだしたものを握り、ゆっくりと手を動かす

「あ…そんなっ…ダ、ダメだって…!!」

言葉で拒んでも体は…
布団の中に潜り和行のジャージをトランクスごと引きおろして半分程立ち上がっているものを口に含んだ…

「……ダ、ダメ……うっ!!」

先端を舌で回すよう舐め、口いっぱいに頬ばり舌を小刻みに動かしながら上下に舐めあげていると、私の口の中でどんどん膨らんで固くなっていく…和行の息が激しくなり、手は布団を掴んでいる…

「さて…じゃあ寝ようか」

MAXの状態で放置し自分の布団に戻った

「えっ!?うそっ…れ・い・ちゃん?…こ、ここでおしまい?」

「疲れてるでしょ?ゆっくり寝てね。」(3日前のリベンジっ!)

「なぁ…玲、玲ってば」

私の肩を手でつかんで、ゆすっている

「ぐーーーーー」

寝たふりをしていると和行が私の布団の中へ入ってきて

「俺の体をこんなにして…許さないんだからぁ!」

(なんで女言葉?)

復讐するかのように私を全裸にし足を開かせると…

「…濡れてる…俺の体弄んで興奮しちゃった?本当にHなんだから…」

「あ…やだっ!」

悶々としてた3日間のせいで、愛撫されてないのに濡れていた…

「ふふふ…お返しだ」

私の愛液を指ですくい上げわずかに触れただけで震えだしそうな部分に塗り優しくゆっくりと揉み、われ目の中に舌を出し入れしている…
ときおり熱い息を吹きかけられたりして、腰がビクビク動く…

「玲すごい…いやらしい液、溢れて止まらない…お尻まで流れちゃってる…」

「あぁ…いやっ!」

「3日前か…途中でやめて、ずっとムラムラしてた?いっぱいHな事考えた?」

「いやぁ…」

見透かされている…そう思うと、さらに淫らな液が溢れてくる

「例のモノ欲しいだろ?」

そう言ってクローゼットからバイブを取り出した

「あれ?こんなに曲がってたっけ?」(ギクッ!!)

「こんなに濡れてるんだもんなぁ…ローション必要ないな…」

先端を出したり入れたりを数回繰り返していたら、あっけなく奥まで入ってしまった

「玲、俺の舐めて…」

顔を和行の股間まで下ろしていって口に含もうとすると

「あ、体の向き逆…おまえのアソコ見たい…」

あお向けの和行の上に乗り私の顔は和行の股間に、和行の顔の前にはバイブが挿入された私の恥部が丸見え
私は和行のそそり立っているものを再び口に含み、愛おしむように丹念に舐め和行はバイブのスイッチを入れバイブは私の中をかき回すようにうごめく…
バイブを咥えこんでいる周辺を指でなぞられ、溢れ出ている愛液を拭うように舐められ極みがおとずれると、私は口の動きが止まり、和行は極みに身をまかせ手の動きが止まり我にかえると再び行為を続ける、2人共その繰り返しだった

「玲のここ、赤く照らされてすごくきれいだ…玲の中に入りたい。バイブ抜くよ?」

「…うん…」

思いがけず『きれい』だと言われ胸が甘く締めつけられた…
バイブを抜かれ、私は体の向きを変えさっきまで口に含んでいたものに乗るように体の中へ入れた。3日間の禁欲…すぐに絶頂を向かえてしまうのは惜しいような気がして…もっと高ぶりたい…私本意で腰を動かして達しそうになると、直前でその動きを変え和行を満たすように腰を上下に振り和行の息が激しくなると、再度私本意で腰を動かした…そうしているうちに突然、和行が体を翻して私の上に乗り

「俺もう我慢できないよ!」

私を責めるよう激しく腰を動かしだした

「あっ!…そんな、強くしたら…イっちゃう…!」

私の腰が勝手に和行に応じるように動いた

「イケよ…気持ちいいんだろ?…俺…もうイキそう…」

そう私の耳元でささやく…熱い息が私の耳にかかる

「イヤ!!もう…だめぇ!あぁ…あ!イクぅ…ああっ!!」

2人の繋がってる部分が強く激しく脈打った。
…しばらく2人繋がったまま、何度かおとずれる軽い痙攣を受け…余韻を楽しんだ…


和行の腕に頭をゆだねていると

「…そういえばアレ…あのバイブ、なんていうの?」

「…ピンクイボ…マーラ…」(なんかマーラいいにくい…まらじゃないんだけど…)

「ピンクイボマーラ!?…ふ〜ん…赤く染まったおまえのアソコ興奮したな…俺、興奮させたくって選んだの?それとも露出願望ってやつ?…」

顔が熱くなった

「あれ?赤面してる?…玲かわいいっ!」

「…う、うるさいなあ!」

「なんだよ、かわいいからかわいいって言ってんのに〜」

「あー!もう寝なさい!!」

「かわいい、かわいい、かわいい!!」

からかう様に抱きついてくるのを振りきり

「…しつこい〜」

ふざけあっているうち、どちらともなくウトウトし2人眠りに入っていった…

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