ソフトSM&イカセルバイブテクニック講座 | アダルトグッズなら「女性も安心KIYO」


◇ ソフトSM&イカセルバイブテクニック講座 ◇

第12講:SMにおける着衣
◆ 最初は「着衣」から

 こうした、SMプレイの最高峰とも言える立位開脚責めですが、最高峰だけに、その「登山」には段階というものがあります。

まずお勧めしたいのが、「着衣」から始める方法です。
「着衣」と言っても、通常の衣服、あるいは下着のことではありません。

ここで言う「衣」とは貞操帯のことです。
言うまでもなく、本来「貞操帯」とは、夫が妻に、あるいは、男性が恋人に対して、不在中に他の男と不貞を働かないように鍵を持った男性側しか開錠できないようなパンティ状のものを指します。
けれどもSMプレイでは、そうした「守り」よりは、むしろ「責め」に使われる方が普通でしょう。

お勧めは、KIYOさんの店でも扱っている、貞操帯「エクセレンス」です。
この形状等はKIYOさんのホームページでじっくりご覧いただくことにして、ここではその使い方をご説明しましょう。

  まず、事前に、前門が当たる部分の内側に小型のローター(KIYOさんの扱いのトリプルショッカー、あるいは、親子ローターの卵型の方)をセロテープや布ガムテープで固定します。

  また、「エクセレンス」には最初から小さな錠前がついていますが、これはあまり実用にならないので、外してしまい、代わりに、文房具店で売っているダブルクリップの大型のものを用意します。
女性に立位開脚姿勢を取らせ、エクセレンスを装着し、腰に回すベルト部分の両サイドを合わせて、ダブルクリップで止めます。
多少きつめの方がよいですが、あまりきつすぎると、悶えたときに激しく起伏する下腹部が苦しくなってしまうので気を付けましょう。
貞操帯の装着は、女性が仰臥にせよ俯せにせよ、横になったポーズでは大変困難です。
立位でしかも開脚となると非常に楽で、スムーズに事が運びます。

  この「着衣」状態は、予想以上に女性に安心感を与えます。
パンティ−(しかも黒い革製で不透明なパンティ−)を履いている、という感じで、安心感が出るのでしょう。
ただ、何と言っても、前庭部からクリトリスに当たる部分にローターが貼り着いているので、その装着感には、異様な違和感も同居することになり、大抵、それから逃れようと腰を引く形になります。
その時、「腰を引くな!むしろ、腰を突き出し、クリトリスを自分でローターに押し当てるようにするんだ!」と命令しましょう。

  この「着衣」状態で、ローターのオン、オフ、強、弱等、繰り返し、責め続けます。
本シリーズで扱っている、SMプレイ歴中級者ともなると、この程度では、悶えが増してもイクことはないでしょう。
ある程度、思いのままに「踊らさせた」後で、貞操帯を外します。
当然、中に貼り着けたローターは愛液でぐしょぐしょ状態のはずです。

  それを女性の鼻先に突きつけ、「こんなに喜んでいたんだね。ほら、糸まで引いているじゃないか…」などと、言葉嬲りによって、自らの反応ぶり、身体の変化を目の当たりにさせるのが効果的です。

◆ 仕上げ

 貞操帯で十二分に「前戯」を行った後は、言うまでもなく、前門、後門同時責めに移ります。

  前戯によって、股間は十分柔らかくなっているので、前門はローションは不要の場合が多いものです。
さすがにアヌスの方は、ローションが必要ですが、愛液の分泌が多い女性の場合で、しかもアヌス責めに馴れている場合には、アヌスバイブレーターを一度膣に挿入し、愛液でまぶしてそれをアヌスに挿入するという
ことも可能です。
その逆は絶対止めましょう! 後ろの穴には細菌にまみれていますので衛生上おすすめしません。

  閉脚の場合と違って、ピストン運動も加えることができるので、可能なバリエーションは事実上無限と言ってよいでしょう。
  「仕上げ」については、まだまだ説明すべきことが残っているので、次回に続きます。



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