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【華が教える女性のオナニー教室】
華が定期的にコラムを書いちゃいます!がんばりますのでヨロシクね〜〜。
■第十回 実践編 指でしてみる 〜お尻だって感じたい〜
男性に対するセックスアピールにはなるものの、触ってもイマイチ気持ちよくないお尻と、刺激するにはなんとなく抵抗のある肛門。
肛門は「アナル」や「アヌス」とも言います。
オナニーの時には、両方使いません、という人も多いのでは。
でも今回は、そんなお尻の刺激のしかたも教えちゃいます(=^〜^=)v。

まずお尻は、神経が脂肪にカバーされていて、触ってもあまり性的な気持ちよさは感じません。
ですがその脂肪のおかげで、多少手荒く扱っても大丈夫なのがいいところ。
オナニーの始めの段階で、心理的に興奮するために使いましょう。

やり方は簡単。
大きく広げた手を後ろに回し、お尻のいちばん山になった部分をぎゅっとわしづかみにします。
その状態で、右手を時計回り、左手を時計と逆回りに回すと、ちょうどお尻の割れ目が左右に開いたり閉じたりします。
速さは一秒間に一回転くらい。
ゆっくりすぎるくらいがちょうどいいですよ。
慣れてきたら、手を回転させながら指の一本一本を動かし、力強く大胆に、ゆっくりと揉み解しましょう。
お尻をつかんだ手を、左右に引っ張って戻して、を繰り返すのも、手を回転させるのと同じような効果が得られます。
この動きの良いところは、お尻を左右に開いたり閉じたりすることによって、いっしょに肛門が開閉するところ。
肛門と膣はとても近くにあるため、筋肉の動きが影響しやすく、膣をぎゅっと締めるようにすると、肛門も一緒に締まります。
同じように肛門の周辺を刺激することによって、膣が刺激されているような感覚になるのです。お互いが刺激しあうこの感覚が肛門の魅力。
感覚は鈍くても、ゆっくり刺激することによって、じわじわと気持ちよくなってきます。時にはお尻の形が変わるほど強く揉み解してもいいでしょう。
自分でない人に揉まれるような感覚で、気分が高まりますよ。

また、お尻の谷間が始まる部分、尾てい骨からせき髄の付け根にかかる部分には、性感を高めるツボがありますので、気分を高める段階で一緒にマッサージするのもおすすめです。
このほかにお尻の周りで敏感なのは、尾てい骨の周りのくぼみの部分です。
ここもさすったり、軽く押すなどしたりして、血行を良くするマッサージをしましょう。オナニーのたびに刺激することによって、快感の度合いが変わってきます(^_^)。

肛門へ刺激をするタイミングはいつでもいいのですが、性感が高まっても膣のように刺激していると愛液が出てくるわけではないので、ローションは必ず使いましょう。
膣の場合は愛液がありますので、ベッドを汚さない目的もあって、ローションは少しずつ、足りないと感じたら徐々に増やすのがいいと言いましたが、アナルの場合は、少し多めに使いましょう。
衛生上、一回分が小分けになっているものもありますし、アナル用に普通のものより濃いめになっているものもありますので、アナル刺激が好きな人は、そういうものを膣用と別に選んでも良いでしょう。
肛門はよく伸びるわりに、丁寧に扱わないと切れたりしますので、ローションを使って防ぎましょう。
痔になってしまっては大変です(^_^i)。

まずは肛門のまわりの筋肉を振動させ、性器に刺激を与える方法から。
前にお話ししたとおり、性器と肛門の筋肉はつながっていますので、肛門を締める訓練をすることによって膣の締まりが良くなります。
肛門を刺激して膣も気持ちよくなるなんて、一粒で二度おいしい、という感じですね。
ひざを床について座った状態(ひざ立ちからそのままお尻をかかとにつけたつま先立ちの体勢、と言えば分かりやすいかも)で、ひざは肩幅に開いて、背すじを伸ばして肛門に指を当てます。
初心者さんは小指から、辛く感じなくなってきたら、人差し指や、人指し指と中指の二本を入れるなど、徐々に慣らしていきましょう。
肛門に当てた指をゆっくりと、ほんの先の部分だけ中に入れたら、肛門の筋肉を締め、指先の感覚を感じます。それから指を動かしましょう。
小刻みに振動させたり、大きく円を描いたり、大きな動きで大胆に刺激します。指を三本、四本と増やしていくことも可能ですし、手首まで入れる人もいるそうですから、肛門の伸びはすごいですね〜。
普段排泄をする器官である肛門は、細い指では入れている感覚はあるものの、すぐ快感に結びつくものではありません。
ですが、肛門の中で指を動かすことによって、膣の筋肉が引っ張られ、時間をかけて刺激すると性感が高まり、気分もどんどん興奮する、という不思議な快感があります。

次は、肛門に物を入れ、出すことによって、排泄と同じような快感を得る方法です。上の方法で、肛門に抵抗なく中指を入れることが出来るようになったら、同じように背中側から腕をまわし、肛門に中指を入れます。
このとき痛いようなら無理をせず、少しずつ肛門を広げる訓練をしてくださいね。
入れるときは全身をリラックスさせて、肛門の力を抜くのがコツ。ですが物が入ろうとすると、どうしても力が入ってしまうもの。
そんなときは、ゆっくり息を吸って、大きく口を開け、「あー」と声を出しながら入れてみましょう。
口をあけて声を出すことによって、体の余分な力が抜けますので、痛くはないけどつい力が入ってしまって挿入しにくい、という方におすすめです。
指の付け根まで入れるのがいちばんなのですが、くれぐれも無理は禁物です。
指が入れにくかったら、細めのアナルスティックを使うのもいいでしょう。
ゆっくり奥まで入れ、ゆっくり抜く、を繰り返します。
入れるときには、ものが入っていっている感覚しかありませんが、出るときには排泄するときと同じ感覚が味わえます。
排泄も、それ自体は気持ちのよい行為なのですが、トイレ以外の場所で排泄するのは、してはいけないことだと思い込んでいますので、本当の排泄でないと分かっていても、だめ!と思わず焦ってしまい、なおかつ自分の意思で止められずに出てしまうような錯覚をおぼえます。指の関節を少し曲げて、引っかかりながら抜けるようにすればその感覚は倍増。
これは肛門のみで快感を得る方法ですが、肛門を通して性器を刺激する方法よりずっと刺激が強いので、はまるとヤミツキになってしまいます。

最後に、アナルの中の腸壁を刺激することによって、性器に刺激を与える方法。
腸壁に刺激を与えるには、指を肛門の奥まで入れなければなりませんので、アナル刺激に慣れて、抵抗感がなくなったら、試してみてくださいね。
「肛門の筋肉を振動させる方法」のところで紹介した体勢で、今度はお腹側から手を回します。
人差し指を付け根まで全部アナルに入れたら、関節を曲げ、直腸の膣側の部分をこすります。
あまり激しくこすると、直腸はすぐ傷ついてしまいますので、じゅうぶんに注意して行ってください。
これも快感のレベルはあまり高くないのですが、膣に触っていないのに膣が感じる、という微妙な快感を得ることができます。

肛門は排泄器官ですので、オナニーで刺激して快感を得る、ということに抵抗がある人がいるかもしれません。
最初のほうでお話したとおり、触るときには必ず指にコンドームを着けて、指を中に入れるときにはローションを使うように注意すれば、腸を傷つけることもありませんし、病気の心配も要りません。
膣と違って、肛門には独特の快感がありますから、オナニーに取り入れることで快感の幅が広がります。
ゆっくり自分のペースで試してみるのがいいでしょうo(^_^o)。
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